避妊薬で性感染は防げません

性感染を予防する

避妊として役割を担っているピルは、性感染は防げません。実はこの事実を知っている人はあまりいないのです。
そのため低用量ピルを飲んで避妊しているからといって、コンドーム着用をせずにセックスをしてしまうと妊娠ではなく性感染の可能性をグッと上げます。
性感染症の中には、治りが遅く最悪の場合には不妊の原因になることもあるのです。子どもが欲しい人にとって、不妊は人生の中で大きな痛手となります。
そのような事態を防ぐためにも、ピルで避妊をしつつコンドームで性感染を予防するのが得策なのです。

避妊と感染予防は別物です

避妊は望まない妊娠を避けるためにする対策、性感染予防は感染症にならないための対策です。
そのため目的がまったく違うので、ピルを飲んでいるからといえ元凶となる細菌を防げません。細菌を防ぐためには、セックスの際にコンドームするのが当たり前です。
コンドームは避妊目的で使っている人が大半で、性感染症を予防するために使っている人は少ないのが現状。
2つの予防ができるコンドームは、実に優秀な商品なんです。そのため絶対に今は妊娠したくない、性感染もなりたくないという人はピルと一緒にコンドームも着用するのが最良の方法なのです。
また性感染で一番怖いのは、HIVにまで発展してしまう可能性があるということ。
HIVは、現代の医療でも治療法が見つかっていません。HIVというウイルスによる発症を予防する薬もありますが、完治法は未だに見つかっていないのが現状です。

病気の種類をチェックしよう

性感染症にはどのような病気があるのでしょうか?チェックしていきましょう。

●尖圭コンジローマ
男女共に、性器にイボ状のものが現れ始めます。痛みはありませんが、非常に見た目が悪く、1度治ったとしても3ヵ月以内に25%の人達が再発しています。
●梅毒
人から人へ感染していく梅毒は、感染すると数週間ほどの潜伏期間を終えて全身に悪影響を与えます。母体が感染していると、胎児も感染する可能性が高い感染症です。
●クラミジア
世界で最も多いといわれている性感染症です。日本でも患者数が多く、女性の子宮頸菅や男性の尿道に症状が出始めます。喉の粘膜にも感染するため、フェラは要注意です。

特に性感染にかかっている女性は、無症状のケースが多く気づかないうちにどんどん周りに広めている可能性があります。
新しいパートナーができるたびに、お互い検査を受けておくと安心です。