アフターピルにも種類がある

アフターピルの種類

毎日飲まないといけないピルには、たくさんの種類がありますよね。アフターピルも同じです。
たくさんとは言い切れませんが、現在アフターピルとして使用されている薬は3種類あります。ノルレボとエラワン、ヤッペ法といった薬。
日本で処方されているアフターピルは、ノルレボが主流。エラワンは日本未承認薬で海外で、主に処方されています。
ヤッペ法は、昔からある避妊法ですが副作用が強いため取り扱っている医療機関は少なくなってきているのが特徴的です。

ノルレボ

ノルレボとは、国内で初めてアフターピルとして認可が下りた医薬品です。黄体ホルモンであるレボノルゲストレルを主成分とする薬。
今や50カ国以上の国が、望まない妊娠を防ぐために使用しているため確かな信頼と実績を培ってきている薬といえます。

ノルレボの働きは、排卵の抑制と子宮内膜の増殖抑制といった効果が期待できます。そのためより高い効果をもたらすためには、排卵前の服用が望ましいといわれているのです。
排卵前に飲む事で、正常な排卵を抑制する効果が実感できます。
ノルレボの効果は、約8割の女性が5日以上続くといわれています。そのためアフターピルを内服してから5~7日間は排卵の可能性がなくなり、この期間内に侵入した精子は受精する能力を失います。

エラワン

エラワンは、日本ではまだ認可が下りていないアフターピルです。アフターピルとしての効果を発揮するだけでなく、避妊の効果も期待できるといわれています。
そのため避妊なしでセックスをしてから、120時間以内にエラワンを飲めば避妊の効果がゲットできます。

またノルレボのようなアフターピルは、肥満女性には避妊効果を発揮しないのが懸念されていました。しかしエラワンはBMIが30以上もある人でも、十分に効果を発揮してくれるといわれているのです。

ヤッペ法

ヤッペ法とは、中用量ピルを使った避妊法です。1970年代に開発された避妊法でした。
避妊なしのセックス後に72時間以内に、中用量ピルを2錠服用します。その後さらに12時間後に2錠服用するという手法なのです。
そのため避妊率がかなり高く、アメリカで発表されたデータによると96%にも上ります。

しかしかなりの確率で、酷い副作用も発症するのが懸念されていて現代ではあまり使用されていない避妊法でもあります。